「予防」は、愛するペットに贈ることができる最高の治療です。
当院では、その子のライフスタイル(散歩の頻度や場所、同居動物の有無など)や年齢、体質に合わせて、最適な予防プログラムをご提案しています。
定期的に「室内飼いだから大丈夫」「高齢だからもういいかな」と自己判断せず、まずは一度ご相談ください。
主な検査項目
ワクチン接種のスケジュールはペットの年齢や生活環境、地域によって変化しますが、通常子犬や子猫は生後6~8週齢から初回のワクチン接種を開始し、その後数週間おきに追加接種を行います。
「年に1回」、7歳を過ぎたシニア期からは「半年に1回」をおすすめしています。
ワンちゃんやネコちゃんの成長スピードは人間よりもはるかに早く、彼らの「1年」は人間の「約4年〜5年」に相当します。 つまり、動物病院に1年間行かないということは、人間が4年間も病院に行かず、健康診断を受けていないのと同じことになってしまいます。
また、動物たちは言葉を話せず、本能的に痛みを隠そうとする習性があります。「元気そうに見える」ときこそ健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療につなげましょう。
獣医師と相談して決めましょう。 高齢になると免疫力が下がるため、感染症にかかると重症化しやすいリスクがあります。一方で、持病がある場合などはワクチンの接種を見合わせた方が良いケースもあります。その子の健康状態を診察した上で、メリットとデメリットを考慮して判断します。
フィラリア予防は、蚊が出始めてから1ヶ月以内(目安は5月頃)に開始し、蚊がいなくなった1ヶ月後(12月頃)まで毎月投薬します。開始前には必ず血液検査を受けましょう。
ノミ・マダニは気温が上がると活発になるため、3〜4月頃の開始が目安ですが、室内環境や感染症リスクを考え、当院では通年予防を推奨しています。錠剤やおやつ、垂らすタイプなど、その子に合った方法をご提案しますのでお気軽にご相談ください。
動物たちも人間と同じように、内臓やホルモンの病気にかかります。
しかし、彼らは言葉で不調を伝えられず、飼い主様が気づく頃には進行していることも多いため、「早期発見」が何より重要です。
そのために予防医療で病院に来ていただくことは、単に病気を防ぐだけでなく、愛犬・愛猫の小さなサインをいち早く受け止める大切な機会です。
早く見つけることで完治の可能性が高まり、もし慢性疾患であっても進行を遅らせ、苦痛を和らげることができます。
当院のわんにゃんドック」等の定期健診を通じて、 大切な家族が健やかに、一秒でも長く笑顔で過ごせる未来を守りましょう。