がん・腫瘍のお悩み

こんなお悩みありませんか?

  • 体の表面に、以前はなかった「しこり」や「こぶ」がある
  • しこりが急に大きくなってきた、または赤く腫れている
  • 口の中にできものがある、あるいは口臭が急にきつくなった
  • 体重が減少してきた、またはお腹だけが異常に膨らんできた
  • 傷がなかなか治らない、または同じ場所から出血を繰り返す
  • 食べづらそうにしている、飲み込みにくそうにする
  • 足を引きずる、歩き方がおかしい(骨の腫瘍の可能性)
  • 元気がなく、疲れやすくなったと感じる

このような症状がみられたら、がんや腫瘍の可能性があります

「がん」は高齢の動物たちの死因の上位を占める病気ですが、決して「手の打ちようがない病気」ではありません。
大切なのは、早期発見によって治療の選択肢を増やすことです。
腫瘍には良性と悪性があり、その種類や進行度によって、手術、抗がん剤療法、痛みを和らげる緩和ケアなど、アプローチは多岐にわたります。
当院では、検査結果に基づき「病気だけを診る」のではなく、動物の年齢や体力、そしてご家族の考え方に寄り添い、最も納得できる治療プランを一緒に考えていきます。

犬でよく見られる病気

乳腺腫瘍

避妊手術をしていないメスのワンちゃんに多く見られる、乳腺にできる腫瘍です。
犬の場合、良性と悪性が約50%ずつの確率と言われています。
早期に発見し外科的に切除することで、良好な経過が期待できます。

悪性リンパ腫

全身のリンパ節や臓器(血液)に発生する悪性腫瘍です。
顎の下や膝の裏などのリンパ節が腫れることで気づくことが多い疾患です。
ワンちゃんのリンパ腫は抗がん剤治療への反応が良いケースが多く、生活の質を維持しながら病気と向き合うことが可能です。

猫でよく見られる病気

鱗状上皮癌 (へんぺいじょうひがん)

皮膚や口の中の粘膜に発生する悪性腫瘍です。
特に猫ちゃんでは口の中にできることが多く、「よだれが増える」「口を痛がる」「顔が変形する」といった症状が現れます。
非常に進行が早いため、早急な診断と処置が必要です。

消化器型リンパ腫

胃や腸などの消化管に発生するリンパ腫で、中〜高齢の猫ちゃんに多く見られます。
慢性的な嘔吐や下痢、体重減少が主なサインです。
「単なる胃弱」や「加齢による食欲不振」と見過ごされやすいため、注意深い検査が必要です。

FLOW

池沢動物病院では、大切なご家族である動物たちの状態を正確に把握し、
飼い主様に納得していただける医療を提供するため、以下の流れで診察を行っております。

受付・問診

ご来院いただきましたら、まずは受付にお声がけください。初診の方には問診票のご記入をお願いしております。
「いつからどのような症状があるか」「食欲や排泄の状態はどうか」など、詳しくお聞かせください。
また、過去の検査結果や混合ワクチンの接種証明書、現在服用中のお薬などがあれば併せてご提示いただけると、よりスムーズな診断につながります。

身体検査

問診の内容をもとに、獣医師が動物の全身を丁寧にチェックします。
体重測定、体温測定をはじめ、視診、触診、聴診などを行い、目に見えない小さな異変や病気の兆候を見逃さないよう細かく確認いたします。

検査

身体検査の結果、さらに詳細なデータが必要と判断した場合には、各種検査を実施いたします。
血液検査、レントゲン検査、超音波(エコー)検査、尿・糞便検査など、症状に合わせて最適な検査をご提案します。
これらにより、体の内部の状態や病気の原因を多角的に探ります。

検査の説明・治療方針のご相談

検査結果が出ましたら、画像や数値データをお見せしながら、現在の状態を分かりやすく丁寧にご説明いたします。
動物の状態、考えられる病気、そして今後の治療の選択肢について、飼い主様のご意向を伺いながらじっくりとご相談させていただきます。
ご不明な点や不安なことがあれば、どのようなことでも遠慮なくお尋ねください。

お会計・次回の予約

診察が終わりましたら、待合室にてお待ちください。お名前をお呼びし、本日のお会計と処方されたお薬についてご説明いたします。
継続的な治療や経過観察が必要な場合は、あわせて次回の診察・検査のご予約を承ります。
お帰りの際にご都合の良い日時をお申し付けください。